比較

Diva・Hive 2・Repro、どれを買う?

アナログ回路の組み合わせ、波形の動き、単音と和音。u-heの3製品を、作りたい音と手持ちのシンセから選びます。

先に結論

  • Divaは発振器とフィルターの組み合わせ、Hive 2はウェーブテーブルと動きの設計を重視。
  • Reproは単音のRepro-1と、和音を弾けるRepro-5を同梱する。
  • セール率より、実際の曲で必要な音・操作・負荷を試用版で確かめる。
Divaのメイン画面。発振器、フィルター、エンベロープの操作部が並ぶ。
Divaの操作画面。画像:u-he(Heckmann Audio GmbH)、www.u-he.comの公式プレス素材。 配布元

欲しい音から候補を1本に絞る

アナログ系の発振器とフィルターを組み替えたいならDiva、波形を動かす音作りならHive 2、単音と和音の2つの音源を使い分けたいならReproが比較の出発点になります。これは公式仕様を基にした用途の整理で、実機を使った音質順位ではありません。

3製品ともベース、リード、パッドを作れます。「パッド用だからこれ」と用途名だけで決めず、その音をどう組み立てたいかで選びます。

価格と購入先:Diva / Hive 2 / Repro

表を左右にスクロールして、購入前の確認事項まで比べられます →

製品 比較する理由 買い足す前の確認 価格と購入先
Diva 発振器・フィルター・エンベロープのモデルを組み替える 同系統のアナログ音源と役割が重ならないか Divaの購入条件
Hive 2 ウェーブテーブルとシーケンサーで音色を動かす 手持ちのシンセでも必要な動きを作れないか Hive 2の購入条件
Repro 単音のRepro-1と、最大8音ポリのRepro-5を使う 2音源の操作や制約が自分の制作に合うか Reproの購入条件
回路モデルを組み替えるDiva
波形と音色の動きを作るHive 2
単音と和音で音源を使い分けるRepro
音選び作成。音質の順位ではなく、試用時に比べる操作の出発点です。

Diva:回路モデルの組み合わせを楽しみたい

Divaの公式仕様は、複数の発振器・フィルター・エンベロープのモデルを組み替える構成です。ベースやコードを作るときに、波形だけでなくフィルターの反応も選びたいなら、試す理由があります。

メーカーはCPU負荷の高さも説明しています。試用では単音だけでなく、実際に使う和音数とトラック数で確認してください。音質設定や同時発音の条件が違う状態で、別のシンセより軽い・重いと決めるのは避けましょう。

具体的な手順はDivaの負荷・音質設定を確認するガイドにまとめました。同じ曲でAccuracyやMulticoreを一つずつ変え、保存・再読込・書き出しまで確認できます。

Hive 2:音色そのものを動かしたい

Hive 2は通常の波形とウェーブテーブルを選べる2基の発振器に、Shape Sequencerやモジュレーションの割り当てを組み合わせます。持続する音の中で波形やエフェクトを変化させたい場合の候補です。

メーカーは低いCPU負荷を特徴に挙げていますが、このページでは3製品の同条件測定を行っていません。音色、ユニゾン、補間方式などで負荷は変わるため、自分の曲で確認します。Hive 1の所有者は、新規通常版を買う前に公式の更新オプションを確認してください。

Repro:単音と和音で音源を切り替える

Reproは1製品にRepro-1とRepro-5を含みます。Repro-1は単音で、シーケンサーを使う反復ベースやリードの候補。和音を弾くときは、最大8音のRepro-5を選びます。「Repro-1を買った後、和音用にRepro-5を別購入する」という構成ではありません。

Divaのように異なるモデルのモジュールを組み替えることや、Hive 2のウェーブテーブルが購入目的なら、そこを比較軸にしてください。Repro-5にも独自の歪み処理があり、単にRepro-1の発音数だけを増やしたものではありません。

すでにシンセを持っているなら

DAW付属音源や手持ちのシンセで作った曲から、足りない音を一つ選びます。そのパートを試用版で置き換え、音色の作りやすさ、オートメーション、保存して開き直す操作まで比べると、追加購入の理由が具体的になります。

ウェーブテーブルを試すこと自体が初めてなら、無料のVitalとSurge XTから始める方法もあります。追加プリセットを買う場合は、シンセ本体とプリセット集の違いを確認してください。音色集だけでは本体の代わりになりません。

試用版と購入する商品の条件

3製品ともDAWなどのホストが必要です。公式の試用版は不定期にノイズが入るため、動作確認と完成音源の書き出しを分けて考えます。OS名だけでなく、CPUとDAWの対応形式も公式のRequirementsで照合してください。

購入ページでは通常版か更新版か、シンセ本体か音色集かを確認します。当サイトの製品別ページでは、価格を確認した販売店とPlugin Boutiqueへの購入リンクを区別しています。PB価格が未確認のときは、他店の参考価格をPBでも買える金額とみなさず、通貨・税・決済総額まで購入先で比べてください。

確認した一次資料

製品仕様・対応環境の確認日:。購入時はメーカーと販売店の現行条件を再確認してください。

  1. u-he:Divaの機能・必要環境・試用版
  2. u-he:Hive 2の機能・更新案内・必要環境
  3. u-he:Repro-1とRepro-5の機能・必要環境

ソフトの解析精度・音質・動作速度を実測した記事ではありません。 用途への適合は、記載した仕様からの編集判断です。