購入ガイド

Wavesの買い切りは毎年更新が必要?WUPと2台利用

購入済み版の利用権と、更新・2台目ライセンスの期限は別。Waves Update Plan、OS変更、旧版の再導入、サブスクを購入前に整理します。

先に結論

  • 買い切りの主ライセンスは、WUPが切れても対応環境で購入済み版を使える。毎年の更新は必須ではない。
  • 最新メジャー版への更新と、既存版に提供される無料の修正更新を分ける。
  • WUP特典の2台目ライセンスは期限付きで、別途登録が必要。主ライセンスの永続性とは異なる。
  • OS・DAWを変える前に必要な版を確認。サブスクは解約後も永続所有できる買い方ではない。
使う権利と、
更新の期限を分ける。
永続プラグイン・バンドルの主ライセンスとWUP特典の概念図。

購入済み版の
主ライセンス

対応する環境で使う
対応する環境で
その版を使い続ける

メジャー更新・
2台目の特典

対象製品を更新
2台目は別途登録
メジャー更新の特典と
2台目は終了

取得済み版の利用は上の段です。既存版に提供される無料の修正更新はWUPと別。サブスクは有効期間中の利用で、2台目が対象外の製品もあります。

Wavesを買い切りで買ったあと、毎年料金を払わないと使えなくなるのでしょうか。購入済み版を使う権利と、新しい版への更新・期間特典は別です。 今の環境で必要な処理ができるなら、毎年のWaves Update Plan(WUP)更新を購入の前提にする必要はありません。一方、2台目の特典やOS変更には、追加の確認が要ります。

WUPが切れても、主ライセンスの購入済み版は使える

WUPの公式FAQでは、更新は任意です。所有版が使用中のOS・DAWに対応していれば、WUP終了後も主ライセンスで使い続けられます。将来のOSでの動作や、すべての新機能まで永久に保証されるという意味ではありません。

新しく購入する永続プラグイン・バンドルには1年間のWUPが付属します。実際の終了日は製品一覧で確認してください。WUPの終了、主ライセンスの利用、2台目の期限を一つにまとめて判断しないことが大切です。

「更新」の中身を分ける

Wavesの更新手順は、最新メジャー版へのライセンス更新と、インストール済み版に提供される修正更新を区別しています。

購入済み版を、そのまま使う

WUPの期限後も、対応環境で継続できます。

先に確認:所有版・OS・DAWの組み合わせ。版別のシステム要件と対応DAWへ。

最新メジャー版へ更新する

永続製品のライセンス更新には、有効なWUPが必要です。

先に確認:更新先の動作条件と、必要な機能。メジャー更新と修正更新の公式手順で区別します。

既存版に提供された修正を入れる

公式手順では無料で、WUPは不要です。

先に確認:Waves Centralで、その版に更新があるか。修正更新の公式手順を確認します。

無料の修正更新があることと、古い版に今後も修正が提供されることは別です。「更新を見つけたら必ず有料」「最新版を入れればすべて無料」と決めつけず、対象版と更新の種類を確認します。

OS・DAWを変える前に、どの版が必要か調べる

WUPの期限だけを見て先に払うより、所有版 → 変更後の環境 → 必要な版の順に照合します。システム要件と対応DAWでは、Wavesのバージョンを選んで確認してください。CPU、OS、DAWの版、プラグイン形式まで合わせます。

たとえば、今のPCでは使えていても、新しいMacや更新後のDAWが同じ版に対応するとは限りません。公式ページ間で記載が一致しない場合は、購入・更新前に具体的な機種と版をWavesへ確認してください。対応することを確かめてから、必要な製品の更新費用を検討します。

V17 FAQでは、WUPの更新対象を一製品・一部・全部から選べます。必要なのが数本なら、所有製品をすべて更新することを最初から前提にしなくて構いません。実際の費用は所有製品と選択によるので、本人の製品一覧で見積もりを確認します。

期限が切れてからでも更新できる?

10月12日に確認したWUP公式FAQでは、失効から時間が経っていても更新できます。今の版で制作できる人が、将来更新できなくなる心配だけで毎年払う必要はありません。ただし、更新を止めている間も2台目特典を使えるという意味ではありません。

同FAQの目安は年額US$12〜240。US$240の上限は、各製品を1ライセンスずつ所有している場合の条件です。同じ製品の複数ライセンスを更新する場合は、その上限を超えることがあります。自分の更新総額を、広告にある上限や新規プラグインのセール価格だけで決めないようにします。

更新が必要になったら、公式のWUP見積もり・更新画面で本人がログインし、対象ライセンスを選んで費用を確認します。購入済み版を使うための権利は、更新商品の注文と分けて判断してください。

2台同時に使うなら、2台目ライセンスの期限がある

対象の永続プラグイン・バンドルは、WUPが有効な間に2台目ライセンスを登録できます。ただし、自動登録ではなく、2台目は主製品のWUPと同時に失効します。 2nd License規約は、主ライセンスの本人だけが使える特典としています。友人に渡して使うための権利ではありません。

同規約では、eMotion LV1やSuperRackなど対象外のアプリもあります。プラグインの2台利用条件を、Waves製品すべてに当てはめないでください。サブスクの2台目も登録が必要で、主サブスクが無効になると使えなくなります。

WUP特典の2台目を途切れず使いたい場合、V17 FAQは期限前の更新を案内しています。期限後に更新した場合は、Creative Access FAQの永続製品に関する説明に従い、新しい2台目ライセンスの登録も確認します。

交互に使うだけなら、移動する方法もある

複数PCの公式案内には、主ライセンスをPC間で移動する方法や、USBメモリーへの認証があります。自宅のデスクトップと持ち出すノートを交互に使う場合は、移動の手間と2台目特典を比較できます。これは2台同時に使うこととは異なります。

旧版の再インストールと、最新版への更新は別

旧版の導入案内には、バージョンごとの手順があります。現在の公式案内ではV11以降とV9〜V10で導入方法が異なるため、Waves Centralの同じ操作だけで済むとは考えないでください。

V17 FAQは、V17の永続ライセンスでV9〜V16のソフトも認証できるとしています。ただし、その製品が旧版に存在することと、旧ソフトが手持ちの環境に対応することを確認します。新しい製品まで、発売前の古い版で使えるわけではありません。

大切な制作環境では、入れ替え前にプロジェクトと音声を書き出して保存しておくと、同じ版を再導入できない場合にも制作を戻しやすくなります。これは実機での再現テスト結果ではなく、環境変更前の編集上の提案です。

サブスクには更新が含まれるが、永続所有にはならない

永続とサブスクの公式比較では、Waves Creative Accessは有効な間に対象製品と更新を使う方式です。WUPを別に買う方式ではありません。使いたい製品が契約予定プランに含まれるかも確認してください。

解約FAQによると、解約後は支払済み期間の終了まで利用できます。その後、別に永続所有していない製品は、現行版では周期的に音がミュートされるデモ動作となります。旧版はデモ動作の対象外です。長期に使う特定の数本と、一定期間に多数を試す使い方では、比較する条件が変わります。セール価格だけでなく、利用する期間と終了後の権利も合わせて判断します。

注文前に、使う場面を決める

  • 今の1台・今の版で十分:毎年の更新を前提にせず、必要な機能や環境変更が出た時点で検討する。WUPの公式FAQで所有版の権利を確認。
  • 2台を交互に使う:主ライセンスの移動・USB認証の手間と、期限付きの2台目特典を比べる。複数PCの公式手順へ。
  • 本人が2台で同時利用する:対象製品、登録の有無、2台目の終了日を確認する。2台目ライセンスの規約へ。
  • PC・OS・DAWを変える:必要なWavesの版と、その更新に要る費用を先に確認する。版別のシステム要件と対応DAWへ。
  • 多数を一定期間使う:サブスクの対象製品・継続費用・終了後の使用権を比べる。永続とサブスクの公式比較へ。

具体的な音程補正の機能や録り方は、MelodyneとWaves Tune Real-Timeの選び方で確認できます。ここで整理したのは、Wavesを購入したあとも使うための条件です。

まだ必要な処理が決まっていない場合は、EQ・コンプレッサー・リミッターの役割で、今のDAWの標準機能で試すことを先に整理できます。

確認した一次資料

購入・更新・利用条件の確認日:。購入時はメーカーと販売店の現行条件を再確認してください。

  1. Waves:Waves Update Planの公式FAQ
  2. Waves:メジャー版と修正更新の手順
  3. Waves:2台目ライセンスの規約
  4. Waves:V17の所有・更新・旧版利用FAQ
  5. Waves:複数のコンピューターでの利用
  6. Waves:旧バージョンの導入
  7. Waves:永続ライセンスとサブスクの比較
  8. Waves:Creative Accessの更新・解約FAQ
  9. Waves:バージョン別システム要件
  10. Waves:バージョン別の対応DAW

契約・購入条件の公式資料を整理した記事です。使い方に応じた判断は、記載した条件からの編集提案です。