Baby Audio HyperWarp登場:ループに動きを加えるグラニュラーFX
速度・方向・細かな音の断片をグラフで操作。7つの処理プロファイルと、導入前に試したい使い方を整理します。
公式資料をもとにした紹介です。実使用・試聴・測定によるレビューではありません。掲載リンクは通常リンクです。
再生の時間を描いて、音の動きを変える
Baby Audioは10月6日の公式記事でHyperWarpを紹介しました。入力音を細かな断片に分けて組み直すグラニュラー方式のマルチエフェクトです。グラフへ速度や方向の変化を描き、スタッター、減速、逆方向の動きなどを作れます。
楽器音源を増やす製品ではなく、ドラムループ、ギター、歌など、すでにある音へ動きや質感を加える道具です。曲中の短い切替や反復の変化を作りたい場合に、試す理由があります。
7つのプロファイルは、加工の方向を選ぶ入口
Clean Warp、Flange Warp、Degrade Warp、Filter Spam、Harmo-Nicer、Fauxcoder、Lo-Fizzlyの7種類を備えます。それぞれ4つのマクロ操作があり、時間操作に加えて、フィルター、ピッチ、倍音や粗い質感の変化を扱います。
グラフ用と全体設定用のプリセット、設定の一部を固定するロック、ランダマイズもあります。公式では190プリセットを案内しています。操作を覚えるときは、最初に一つのループと一つのプロファイルへ絞り、変化させる場所を限定すると把握しやすくなります。
元の音を残したいときはMixとBand Split
Mixは原音と加工音の割合を調整します。Band Splitは加工する帯域を絞り、それ以外を原音へ戻すための機能です。例えば低域の動きを抑えつつ上の帯域へ変化を付けたい場合は、全帯域へ強くかける前にこの構成を試す価値があります。実際の効果は音素材と設定によって変わり、本記事では試聴評価は行っていません。
導入条件と、試用で確認すること
対応形式は64bitのVST・VST3・AU・AAX。公式要件はmacOS 10.13以降(Apple siliconネイティブ対応を含む)とWindows 10以降です。OSだけでなく、使うDAWがその形式を読み込めることも確認します。
マニュアル上、試用版は60秒ごとに5秒の無音が入ります。音の変化を確認する用途と、完成音源を書き出す用途を分けて考えてください。購入前にはテンポ同期、必要な加工、DAW内での動作と負荷を自分の素材で確かめます。
買い切りと継続契約を区別する
公式ページには単体の買い切りと、継続契約から一定期間ごとに製品を所有できる仕組みが別に案内されています。月額表示を単体の総額と混同せず、製品を所有できる条件と解約後の扱いを確認してください。
既存ユーザー向けの割引も案内されています。通常の新規購入と同じ条件とは限らないため、手持ちの製品がある場合は公式で対象資格を確認してください。実際の通貨・税・総額・キャンペーン期間は購入欄で確認します。
市販ループを加工する場合も、その素材の利用条件は引き続き確認が必要です。サンプルパックの形式と購入条件を合わせてご覧ください。
導入先と購入条件
Baby Audio
確認した公式資料
価格・付属品・動作条件は変更される場合があります。購入時に公式の現行条件を確認してください。